当院事務の竹下敦子さんが、去る7月22日・23日、立脇看護師と一緒に岐阜県大垣市・大垣フォーラムホテルで開催された「サイコネフロロジー学会」に参加してこられました。
その時の様子や感想を書き綴ってくれました👇
サイコネフロロジーとは、心理学(サイコロジー)と腎臓学(ネフロロジー)を合わせた言葉で、腎臓に関するご病気を持っておられる方、そのご家族さん、それに携わる医療者の「こころ」について研究や実践を行う医学領域です。
ここ3年間はコロナの事もありオンライン開催でしたが、久しぶりの対面開催となりました。
2日間に渡って、日本全国から参加された医師、看護師、コメディカルの皆さんの貴重な話を聞くことができました。
私が深く印象に残ったのは開催地・大垣市の沼口医院で院長先生をしていらっしゃる沼口諭先生の「命をささえ、いのちに寄り添う」というテーマの講演です。
沼口先生は医師である傍ら、僧侶でもあり「臨床宗教師」という肩書をお持ちの方です。
医師として、患者さんの生命である「命」と向き合い、且つ僧侶として、患者さんの想い・その人らしさ・心である「いのち」に寄り添う、というような内容で、日々の活動内容、それを通して沼口先生が感じておられる事などをお話してくださいました。
他にも聞きたい講演や発表をはしごして、あっという間の充実した2日間でした😊
発表を終えられた方に直接質問をすることができたり、姫野クリニックでオンライン研修をしていただいた事のある愛知県在住の先生と実際にお会い出来たり、対面開催であることのメリットを感じることができ、はるばる岐阜まで来た甲斐があったな…と満足して帰路につきました。
おまけ😉
島根県民からすると、あまりなじみのない東海地方…私も岐阜県は初めてでした。
大垣市は水の都と言われており、全国水の都100選にも選ばれているそうです。
学会が終わってから町を散策しましたが、市内のいたるところに湧き水が湧いていたり、川を船下りできたり、ちょっぴり松江に似た雰囲気を感じました。