2020年5月22日金曜日

ひめくり栄養だより 令和2年5月

この春、姫野クリニックには新しく3人のスタッフが入職しました。

その中の1人、管理栄養士の新田が初めて作った栄養だよりです。


ぜひご覧になって感想をお聞かせ下さいね。


ひめくり栄養だより 5月号はこちらです。
  (画像をクリックするとPDFファイルが開きます)



2020年5月7日木曜日

コロナストレス、感じていませんか?

 新型コロナウイルスの話題がニュース、新聞紙面を独占しています。4月9日には島根県内でも初めての感染者が確認され、5月7日現在で24名の感染が報告されています。当院でも、透析患者様向けに感染拡大防止の為のお願いのチラシを配布したり、休憩室の利用を制限させていただいたりしています。

  最近「コロナストレス」「コロナ疲れ」という言葉をネット上やテレビの報道で多く見かけるようになりました。このような社会が混乱した状況下で私たち誰もが不安、恐怖やストレスを感じるのも無理はありません。

 そんな中、筆者が先日目にしたニュースでハッとさせられたものがありました。5月4日に放送されたNHKの「子ども科学電話相談室」という子供向けラジオ番組での相談者と相談員のやりとりを紹介した文章です。

 新型コロナウイルスが不安で眠れないという子供からの相談に対して、相談員の恵泉女学園大学学長・大日向雅美さんは「私も怖いのね。だけど怖いと思う気持ち、無くそうとしなくてもいいんですよ。なぜなら怖いと思うから、人は危ないことをしないようになるの」と回答した。
   さらに「ニュースを見てコロナが怖いと思うのは人として大事な力、感受性を持っているから。感受性は人に寄り添う気持ちのこと。自分は大事な力を持ってるんだって自信持ちましょ」と話した。続けて大日向さんは「そうはいっても不安だよね」と前置きして、「コロナに打ち勝つためにはみんながしっかり考えること。正しい情報を分かち合うことなの」と説明し、世界中のニュースを見るよう促した。またうがいや手洗いなど自分に出来ることを探すことが、不安に打ち勝つ力になるとも語っていた。

 いかがですか?子供向けの番組との事ですが、この内容を見て筆者はうーんとうなってしまいました。特に「コロナに打ち勝つには皆がしっかり考え、正しい情報を分かち合うこと」の部分です。インターネット上の噂に惑わされたり、あわててトイレットペーパーや消毒用品を買いに走ったり、昨今の私たちの行動を振り返り、この状況下だからこそ、一人一人が互いを思いやる気持ちを持ち、冷静な行動を取らなければならないと再認識しました。

 先日、厚生労働省から「新しい生活様式」が公表されました。コロナとの闘いはまだまだ長丁場になるでしょう。「コロナストレス」「コロナ疲れ」と上手に付き合っていきたいものです。


 

2020年3月11日水曜日

姫野クリニックの「おのくん」

突然ですが皆さん、「おのくん」って聞いたことありますか?

ウィキペディアによると・・・
「おのくんは、宮城県東松島市の主婦らがひとつずつ手縫いで作っている、サルがモチーフのキャラクターぬいぐるみ。仮設住宅に住む女性たちが一体づつ手作りで作っており、東日本大震災からの復興への願いがこめられている。(中略)東日本大震災から生まれ、震災を経験して学んだ「家族の大切さ」「会話の大切さ」「言葉の大切さ」を伝えるキャラクターであり、東松島を知ってほしい、東松島に来てみてほしいという思いが込められている。



 そう、おのくんと言うのは、東日本大震災によって被災された宮城県の主婦の方々によって生みだされたキャラクターのことなんです。

 実は、姫野クリニックにも「おのくん」がいるんです。

じゃーん、この子が姫野の「おのくん」です!かわいいでしょう?

何年か前に、東北から臨時透析にいらっしゃった患者さんが、一つ(一匹?)プレゼントして下さったものです。その患者さんは「東北にも被災しながらも透析している仲間がたくさんいます。その仲間がここに臨時透析に来た時に『おのくん』がいたら励まされると思うので窓口においてやって下さい」とおっしゃっていました。

 それ以来、姫野の「おのくん」は外来の待合室や、受付の飾り棚を転々としながら暮らしています。時には季節の衣装に着替えさせてりして可愛がっています。

ちょっと写真が暗いですが、節分バージョンの「おのくん」です


今日、東日本大震災から丸9年が経ちました。
昨今は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにさまざまなイベントが中止になり、政府主導の追悼集会も中止されることが決まりました。慌ただしい毎日の中で、また、昨今の騒ぎの中で、例年よりも思いを馳せる人が少なくなっているのではないかと思っています。3.11東日本大震災、私たちの記憶の中で絶対に風化させてはいけない出来事です。待合室の「おのくん」と目が合うたびに、そんなことを考えています。